ノートパソコンでゲーム配信がしたいなら
以前にゲーム配信と動画編集で使えるパソコン選びで記事を書きました。
こういう内容の記事を書き、基本はデスクトップくらいでしか配信はできないよ、という書き方だったんですけど実際はノートパソコンでやりたい人も多いと思います。
スマホでは難しいのはなんとなくわかるんですけどデスクトップだとやっぱり場所の関係だったりどこになにを置くとか場所の関係だったりでなかなか買って設置するのに手間がかかります。
なので今回ノートパソコン編ということになります。
ノートパソコンを使った場合のデメリットは大きく分けて3つほどあります。
- 内蔵型の製品を使えない
- デスクトップより性能が低くスペックアップも出来ない
- 価格が高くなりがち
これまあ読めばわかるとおりデスクトップのように中身を直接いじることが出来ないのでどうしてもスペック的な問題が発生してしまうんです。
省スペースで移動させるのが楽というメリットをどう活かせるかの世界なのでここらへんは場所だったり環境と相談になりますがどこでも使える、というのは大きいです。
またハイスペックなノートパソコンを使えば配信や動画編集も可能だったりするのでノートパソコンで投稿している人も結構います。
さて、では先程のデメリットの解決と解説を少ししていきます。
内蔵型の製品を使えない
外付けのUSB製品を使いましょう。
以上。
結局の所これです
というかまあもっとシンプルに言ってしまうとスペックの問題と内蔵できないだけなのでUSB接続しちゃえばいいじゃんという。
こちらGV-HDRECはハードウェアエンコードタイプのキャプチャーボードです。
ハードウェアエンコードはこの機械がエンコードをしてくれるので配信などをしていても重くならないことが利点ですが必ずラグが発生するのでラグ対策が必要です。
パススルー機能があるのでそれを使ってモニターに表示させるので対策は簡単です。
対応している画質は1920×1080、要するにフルHDを60fpsで配信することが出来ます。
またパソコンがなくても動画を録画できます。
さらにAV入力変換ケーブル(赤白黄の3色端子)を使ってレトロゲームの録画をすることができます。
さらに極めつけにモバイルバッテリーでも動作できます。
接続端子はUSB2.0です。
こちらよく紹介しているHD60SですがUSB3.0っていう条件があるので古いパソコンでは使えないことがデメリットです。
ちなみに付属のキャプチャーソフトでしか画面を表示することができません。
あともうひとつ問題なのがこれはソフトウェアエンコードなので配信すると重くなる可能性があります。
ソフトウェアエンコードはパソコン側でエンコードをするものなのでスペックが低いと配信がきつくなります。
1920×1080の60fpsで配信が出来ます。
こちらも有名なキャプチャーボードです。
基本的には上記のキャプチャーボードと同じです。
USB2.0接続のハードウェアエンコード方式なのでノートパソコンにうってつけだと思います。
スペックがそこまで高くなく、またUSB3.0でなくても動作するのが魅力ですが最初の製品でいいかなという感じです。
デスクトップより性能が低くスペックアップも出来ない
メモリだったりハードディスクを変えたりすることは出来るのですがCPUなどのメインの部分はいじることができません。
一応グラフィックボードを外付けでつけることはできます。
ただこれは高いしグラフィックボードをつけるだけなのでCPU性能が上がるわけでもないので紹介はしません。
CPU性能が重要なので配信にはあまり関係ないんですよね。
ということでこれに関しては毎回買い換えるしかないですね。
諦めましょう。
はい、ですのですぐに買い替えが必要ないスペックのパソコンを購入することが一番ベストな選択肢になります。
5年ごとに買い換える感じが一番いいんじゃないかと。
両方ともDELLのパソコンサイトです。
下の黒いほうのバナーはゲーミングパソコンをおもに扱っていてスペックが高いのが特徴です。
そのかわり値段はかなり高額になります。
ただこちらはセールをやっていたり店頭で購入するより遥かに安い価格ですので一度見てみるのもいいと思います。
こちらは乃木坂のcmで有名なマウスコンピューターというサイトです。
CPU、グラフィックボードを指定して検索することができます。
ですので欲しいスペックで購入ができるので便利になっています。
値段もそこまで高額ではないのでオススメできるサイトですね。
こちら結構有名なパソコンサイトです。
cmや広告で見かけることは少ないのですがパソコン好きは結構見たりするサイトですね。
このサイトのオススメ製品例をあげますと
CPU Core i7-8550U
グラフィックボード : GeForce GTX 1050 4GB
メモリ 8GB
ハードディスク: 512GB SSD
という感じですね。これ買えば生配信、動画編集両方とも重くなることもなくできますね。
むしろスペックだけでいったら相当高性能だと思います。
MSIはパソコンパーツでは最大手クラスなのでこんな低価格高スペックを実現できるってことですね。
こちらも同じMSIのノートパソコンです。
スペックが少しだけ違っていてグラフィックボードが GeForce MX250というものになっています。
CPU Core i7-8550U
グラフィックボード : GeForce MX250
メモリ 8GB
ハードディスク: 512GB SSD
基本スペック
液晶サイズ : 13.3 インチ
CPU : Intel Core i5-8265U
ハードディスク : SSD:256GB
メモリ : 16GB
詳細スペック
インターフェース : HDMI端子×1 , USB3.0×2 , USB3.1 Type-C×1 , microSDカードスロット×1
その他 : Bluetooth 5.0
OS : Windows 10 Home 64bit
駆動時間 : 28 時間
基本スペック
液晶サイズ : 14 インチ
CPU : Intel Core i5 8265U
ハードディスク : SSD:256GB + 1TB
メモリ : 8GB
詳細スペック
インターフェース : HDMI端子 , USB3.0×2 , USB3.1Type-C×1 , microSDカードスロット
その他 : Webカメラ , Bluetooth 5.0
OS : Windows 10 Home 64bit
駆動時間 : 27 時間
配信程度ならここらへんのものを買っておけば安心できるでしょう。スペックはハイスペックより少し下がる程度ですのでオフィス用に比べれば長く使えるスペックになってます。
価格が高くなりがち
デスクトップもデスクトップでモニターが必要になったり細かい部分でお金自体はかかるのですがノートパソコン自体にハイスペックを求めると相当価格が高くなります。
こればっかりはノートパソコン自体持ち運び用で作られているようなものなので、ゲームだったりスペックを求められる用途で作られてはいないからです。
それに拡張性もなく、ほとんどをUSBで代用することが多いので内蔵を使えないということは製品の選択肢も減っていきます。
解決方法もありません、これに関してはまだまだしょうがないところです。
終わりに
スマホだったりタブレットの普及のおかげもあってかノートパソコンは昔に比べて注目されることが増えました。
オシャレアイテムに使われることもありました。
ゲーミングノートなんてジャンルもあるくらいですしちょっとしたデスクトップPCよりもずっと高性能なんて当たり前になってきました。
だから配信だったり動画編集に向いてないという時代からそれくらいだったらデスクトップ必要なくない?って言われる時代も来るんじゃないかなぁと思います。
最後にちょっとした便利アイテムを
ノートパソコンを使う際の便利アイテム
USBハブ
USBをたくさん使うので拡張しましょう。
これは電源の延長コードみたいなものです。これを既存のUSBに挿せば増やせます。
マウス
こちらでマウスの記事を書いています。
トラックボールマウスはマウスを動かさないでボールを使って動かすので省スペースで使用できます。
その中でオススメ。
ノートパソコンについていることが多いタッチパッドは使いにくいので変更することをオススメします。
キーボードは別にそんなにかな。
扇風機
ノートパソコンは熱くなりやすいので扇風機で風を当てています。
これ評判いいみたいですね。
自分の使ったことあるやつをオススメするのがベストなんでしょうけど大きい扇風機で直接風を当ててるのでちょっとこれは違うかなと。
冬は大丈夫ですけど夏は本当に熱くなります。
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