キャッシュレス決済、payについて思うこと

最近なにかと話題のなんとかpay、いわゆるキャッシュレス決済。
有名なものでいうならPayPay、d払い、LINE Pay、楽天ペイ、オリガミペイ、au PAY
実際よくブログで紹介している商品はAmazonとNTT-XStore、楽天。
これはAmazonならLINE Payもしくはd払い、NTT-XStoreならd払い、楽天なら楽天カードを使えばポイントがつくようになるべく得をするようなサイトを紹介している。
まあそんなわけで最近特に流行っていて色々と推進している。
なんなら政府すら推進している。
ここで疑問に思うことがひとつ。

なぜそこまでしてキャッシュレス決済を流行らせようとしているのか?

まず思いついたのは大きく2つ。

労働人口減少問題

経済の活性化

労働人口減少問題については

労働人口が減っていき企業の生産体質だったりが減っていく。またサービス業なんかも細かいところで大きな影響を表していく。
最近のコンビニなんかでバイトが来なくてワンオペ問題なんかがあったり店長だったりが長時間労働をするなんてことも。
製造業でいえばシンプルにシフト制だったり交代勤務をする人員がいないことによってフル稼働できないこと。
あとは特別な技術が必要な仕事だった場合人が育てられなかったり辞められたりで会社全体で出来ることがどんどん限られていくこと。
これはシンプルに人手が足りないから。

労働人口が減っていくと会社は大きな利益を出すことも出来ず賃金が減る。
すると自然と買い控えしさらに会社は利益を出せなくなる。
じゃあその場合どうするかということなんだけど製造業に関しては産業革命が進んでどんどん新しい産業用ロボットを作っている。
例えば極端な話人海戦術でやるような仕事、コンベアに物を乗せたり荷物を仕分けしたり簡単なものに関してはロボットを使うことによって機械オペレーター1人で何人分もの仕事ができるようになる。
技術が必要な仕事でいえば寿司ロボットみたいな、シャリを握るという職人技もロボットに覚えさせれば寿司を握ったことのない人でも職人技と同等のことができる。
もちろん本格的な職人には及ばないかもしれないが素人が行うよりはずっといい。

じゃあ産業用ロボットである程度製造業の対策を進めた、じゃあ次はサービス業だと。

日本ではサービス業が一番、ついで製造業の割合で職業が多い。
比率は忘れたけど合わせて50%くらいだったと思う。
ここでキャッシュレス決済を推進した。
するとどうなるか。
最初は誰もやろうとはしない。私もやらなかった。
でもやらないでいるとどうするか。
どうしても推進したい企業はキャンペーンを始める。20%還元なんかがそう。
そしてさらに増税とキャッシュレス決済の場合の還元。
もしもこれが支払いの主流になったとする。
するとほとんどがセルフレジ式になる。
バーコードで読み取らせて終わり、そこに人が必要となくなる。
レジが10個あれば店員が10人必要になるところを機械を10台置けばいい。
機械が壊れない限りはずっと、なんなら24時間レジをし続けることも出来る。
これが人だと人間関係のトラブルで辞める、夜勤が嫌だから辞める、単純作業が向いてなかったり混んでるときは忙しくて疲れる、そんな理由で常に人を置き続けるのは困難。
今までは辞めても働き手がたくさんいたからなんとかなっていた人海戦術の部分が通じない。
こういった解決のため。

ロボットが品物を決められた場所に仕分け、ロボットが陳列してロボットによって支払いを済ませる。

人員を大きく削減できる。

おそらくここまでを考えて流行らせようとしているのだろうと。

 

次に経済の活性化だけどこれは賃金が減って買い控えをしていることによる貯蓄、これを狙ったんだと思う。
給料安いしあんまりお金を使いたくない。欲しい物があっても使いたくない。
そんな時にキャッシュレス決済を使うと20%が戻ってくるぞと。
美味しい餌をぶら下げる。
当然将来的には還元されないんだからほとんどの人が引っかかる。
企業は還元してでもお金を使わせたい。
このキャッシュレス決済の還元というのは提携した企業からマージンという形でもらっているから還元ができるのだけど、これをすることによって人から企業、企業から企業、さらに企業から人という形でお金が回る。
日本人が持っている資産だけでもとんでもない額になるので結果的には大幅還元したとしても企業が儲かるようになっている。

将来的には還元もなくなっちゃうんだし導入しておこう→企業が儲かる
たくさん買い物してもらってるんで会社が儲かった→賃金を上げたり休みを増やそう
給料も増えたし買い物したり休みで趣味に打ち込んだり副業を始めよう→労働者が増えたり企業にお金がはいる

このループを目指していると。

もちろんこんな上手くはいかないけど。

あとはやっぱり日本では未だに現金主義の風潮が残っていてどうしても金融系の伸びが悪い。
世界クラスでいえば日本円の信頼はとんでもなく高いし価値があるものだから下手なことをせずに上手く国内で回したいってのもあると思う。
お金を刷らずにお金を増やす。
そのための経済の活性化。

 

じゃあここで大きな本題を。

キャッシュレス決済、めんどくさくても活用するべきか?

ちなみにこれ、活用するべきだと思います。
まず活用することのメリット。
還元
そんで利便性の向上
やっぱり利用者が多ければ多いほどこのプロジェクト的なものももっと進んで使いやすさや利用店舗が増えていくことになると思います。
そこが大きい。
あとはやっぱり細かい小銭なんかを持ち歩かないのは大きいかと。
LINE payで最近は自販機使ったりしてるし。
いちいち10円20円がめんどくさいので。
還元が大きい間に色々と使って慣れておくと後々主流になった時に役立つかなぁと。
ポイントがつく商品、もしくは還元で使う→その次は現金→ポイントがつくからそれで支払う
このループで2ヶ月に1回くらいは一切現金使わなかったりしますし。

 

あ、あと最後になりますけどこれは頭の悪い考察だと思うし考察になってないというか。
どこかで吐き出したくて書いた記事なんで私の妄想だと思って心のなかで笑っといてください。

以上

雑記

Posted by andou